少し肌寒い真夜中

少し肌寒い真夜中。継母がショートスティに行っているのでおむつの取り換えはないし、この前保護した仔猫のチャムもチャミも自分でごはんが食べられてしっかりしてきたから、私は真夜中に起きずにゆっくり眠っていられるのに、習慣とは厄介なものだ。ついつい目が覚めて、「おばあちゃんのおむつ替えなくちゃ」とか、「子猫にごはんをやらなくちゃ」とかバタバタと起きてしまう。

危険な暑さ

テレビの天気予報で、『危険な暑さ』と報じているのをはじめて聞いた。

 

エアコンが一室しかついていない我が家。

98歳の要介護の継母とたくさんの猫たち犬たちを守るために、いろいろ工夫をせねばならない。

 

継母は昼寝はエアコンのある居間に簡易ベッドをおき、そこに横になってもらう。

簡易ベッドは高さが低いので、車椅子から移動するのに私は体力のほぼすべてを使うから、心筋梗塞をやってもう一度カテーテル手術が必要と言われている私には結構な負担で、心なしかここのところ日に日に体調悪化を感じているし、猫たちは顔を合わせると生死に関わりそうな大喧嘩をする猫と猫を暑さから少しでも助けてやりたくて、廊下に出してやるのを時間をずらすなどするのだが、これがまた心労で心労で・・・。

 

マジ、私は確実に暑さの危機にさらされておりまする。

継母と猫たち犬たち、そして私が何事もなく秋を迎えられたら安堵の限りでする。

 

宇和島市 西予市

今回大雨で被害のあった愛媛県宇和島市西予市

宇和島市は私を産んだ後早世した母の実家があり、西予市は父の実家がある。

どちらの祖母も、母を早くに亡くした私をそれは慈しみ守り育ててくれた。

それはそのまま宇和島と宇和(西予市のこと)の山々や川の息遣いであった。

 

緑茂る山々、川底の見える澄み切った川。

 

親類や知人に大事はなかったようだが、それら山や川が姿を変えて被害をもたらせた地域の惨状は、言葉にならないという。